コンセプトは“おいしい、楽しい、ワクワク、満腹”。吉塚駅そばと中心街からはやや離れるが、わざわざ足を運ぶ価値がここにはある。日本では珍しいチリ産、アメリカ産、鹿児島産ビーフが看板で、扱うのは赤身が中心。産地、部位が異なるステーキの食べ比べが楽しい「ラ・カルネプレート」が同店の名物。なかでもアメリカ・チリミックスは約1200gと圧倒的な肉量ながら、9072円と抜群のコスパ度を誇る。メニューには4人前と書かれているが、5、6人で食べても十分なボリューム!!そんなステーキは焼き方にみおこだわりがキラリ。余分な脂が落ちる炭火焼きにチリから取り寄せた鉄板を用いることで、煙の立ちすぎを抑え、肉本来の風味、味わいを損なわない。重量、焼き方ともに南米仕込みの豪快なステーキは一度食べるとヤミツキ必至!!

「サンタ・リタ　トリプルC」（1本8640円・写真左）などワインもチリ産が主。平日17:30～20:00は生ビール、ハイボール（各302円）、ワインデキャンタ（842円）などドリンクが手ごろなハッピーアワー☆

現地で人気のチリのステーキ店と同じ鉄板を使用。牛脂が炭火に落ちることで上がる煙を極力抑えられる独特な形状。チリ産ビーフは食品輸入業が主のオーナー自ら現地で仕入れることで、低価格を実現

チリ産牛を使うローストビーフ、自家製のパテ・ドカンパーニュ、生ハムサラダ、焼き野菜のマリネ、ペッパービーフ入りマッシュポテトが一皿に盛られた、前菜五種盛り合わせレギュラー（2～3人前842円）。